前田パンは、あざみ野ガーデン近くの住宅街の中にある小さなパン屋さん。
大きな看板を出すことなく、落ち着いた住宅街に溶け込んでいる前田パンはかわいい赤いテントが目印です。
この小さなパン屋さんが、横浜のおいしいパン屋さんとしてよく名前が挙がることはご存じでしょうか?
数あるパン屋さんの中でもバケットがかなりおいしいとパンマニアの評価が高いお店です。また2020年食べログ百名店にも選ばれた前田パンについてお伝えします。
前田パンは「バケットフランセーズ」で有名店に

前田パンの「バケットフランセーズ」はファンも納得の味
遠方からもこのバケットフランセーズを求めていらっしゃるくらい人気のバケット。
多くのパン屋さんがある中、ダントツでバケットがおいしいのが前田パン。
数多くの横浜パン屋さんの中で、バケットフランセーズのお店として前田パンは有名になりました。
人気の理由を伺ったところ、生地を低温長時間発酵することで外はパリッと中はしっとりとした仕上がりのバケットがおいしくて人気があるとのこと。
噛めば噛むほど口の中に小麦の香りが広がる、とてもおいしいバケットです。
ワインにも良くあうパンです。
独特のこの形、端は少し固めですがこれもまたおいしくて我が家ではこの部分が、取り合いになります。(笑)長さは約60㎝もあります。
「バケットフランセーズ」購入について

「1家族様1本限りでお願いします」と書いてあります。人気があるゆえ、少しでも皆さんに行き届けるための心配りです。
人気があっても、数はそれほど多くないので早めに購入することをおススメします。
経験上、11時半くらいに行くと買えることが多いですね。
バケットフランセーズ価格1本:378円
前田パンは、店主前田さんが丁寧に焼いたパン
あざみ野住宅街で愛される おいしいパン屋さん

あざみ野のおいしいパン屋さん、前田パンは店主の前田さんが店の横でパンを焼き、優しい笑顔の奥さまがお店の中を切り盛りされていらっしゃいます。前田パンはお名前から名づけられたのですね。
派手な看板もなく、大量のパンを売るのではなく、程よい数で一つ一つ丁寧に作られたパン。前田さんのパンへの愛情を感じられるものばかり。
小さな店舗ですが、常連さんがひっきりなしにいらっしゃいます。開店して10年以上経つこのお店はすっかり地元の方々の生活に入り込んでいっているように感じました。
訪れた時間(11時過ぎ)は、ちょうど店主の前田さんが作る食パンの焼き上がりのタイミングでした。
焼き上がったパンを奥さまが手際よく店先に並べていきます。もう店内は出来立てのパンのいい香りにつつまれました。
それぞれのパンの焼き上がり時間については、「それぞれお店に問い合わせしてください」とのことです。予約も受付しています。
「食パン」は形が2種類

国産小麦を使用した食パンは形が2種類。小さめの長いものと大きめのサイコロ型。味は同じです。どちらも同じ値段なので用途によって選べるのが嬉しいですね。私は小さく長いほうを選びました。
噛みしめるほどに甘味を感じる食パンはそのまま食べてもトーストにしてもおいしい♪
次の日はアレンジで、厚切りにして中に切り込みを入れ、その中にミートソースを入れてポケットサンドにしました。

食パン価格1斤:378円
クロワッサンも人気

サクサク生地のクロワッサンも前田パンの人気パン。
以前お友達から「前田パンのチョコクロワッサンがおいしいよ」と聞いていたので今回はこちらを購入する事にしました。
クロワッサンとチョコクロワッサンは同じお値段でした。
程よい甘さの少しビターなチョコが入ったチョコクロワッサンはコーヒーとの相性も良く満足のスイーツパンです。
クロワッサン価格:248円
チョコクロワッサン価格:248円
前田パンのまとめ

前田パンでパンを買うと「前田パン」とスタンプを押した茶色の紙袋に入れてくれます。レトロな紙袋に温かみを感じます。
大きな駐車場があるわけではないのに、遠方からもお客様がたくさんいらっしゃいます。
前田パンといえば「バケットフランセーズ」の絶賛口コミが多くあります。また通常のバケットもおいしいと人気です。
とはいえ、過剰にパンを焼かない前田パン。ご夫婦だけでお店を運営のお店。丁寧に売れる分だけパンを作っておられるのでしょう。そこもまたいいですね。
真面目にパンと向き合い作り続ける前田パン。これからも街のパン屋さんとして、地元の方々に愛され続けられることでしょう。
定休日 | 日曜日(年始を除く) |
営業時間 | 8:00~18:00(商品無くなり次第クローズ) |
住所 | 横浜市青葉区黒須田33-5 タウンコートあざみ野1F |
電話 | 045-482-9420 |
駐車場 | なし |
イートインスペース | なし |
決済方法 | 現金のみ |
サービスカード | なし |