あざみ野駅から5分ほど西へバス通り沿いにいくと、右手に「アサノベーカリー」があります。
この通りは数店舗のパン屋さんがひしめく、まさにおいしいパン屋さん通りです。
その中で「アサノベーカリー」は素材にこだわった独創的なパンが多く、全部食べてみたくなるようなおいしそうなパンが並んでいます。
アサノベーカリー(ASANO BAKERY)の店内

感染症予防のために2人までの入店と規制があります。(2023年4月末現在)
外観からの想像とは異なり、店中は広々。
清潔感のある素敵なお店です。
アサノベーカリーオリジナルのおいしそうなパンが、ずらりと並んでいます。
うれしい価格帯

アサノベーカリーのパンは、菓子パン系は1個200円代が中心のようです。
とても買いやすい価格設定で、ついつい手が伸びてしまいますね。
看板パンはアサノベーカリーオリジナル「日本酒食パン」

お店の方に伺ってみたところおすすめは、「日本酒食パン」とのことでした。
1斤550円(税込)1本1,100円(税込)
仕込みに日本酒を使用したもので、ほんのりとお酒の風味を楽しめミミまで柔らかいのが特徴です。
日本酒食パンはアルコール分はどの程度なのか
お水のかわりに日本酒で仕込んでいる「日本酒食パン」には、お酒の量はどのくらい入っているのかが、気になるところです。
アルコール検査結果が店頭に張り出しています。
それによるとアルコール残量は0.36%。(ラムレーズンチョコ3.7%なので約1/10以下のアルコール)
運転しても問題がないくらいアルコール残量は微量です。
日本酒をパンに使用したわけ
アサノベーカリーのオーナーシェフ(浅野恵一さん)は、同じ横浜市青葉区で老舗の日本酒・焼酎を扱う地酒屋「酒のあさの」のご子息。
まさに、日本酒のプロが作るパン屋さんですね。
パンと日本酒は、同じ発酵食品です。
健康ブームの今、発酵食品はカラダに良い食材として注目されています。
アサノベーカリーは「日本酒食パン」以外にも店内のパンは一部を除き、自家製酒種を使用してパン作りをしているそうです。
パンの食材にもこだわる

アサノベーカリーは、日本酒以外にもパンの食材にもとことんこだわっています。
お店のパンは全てバターを使用だそうです。
「バターのみを使用」というお店は、意外と少ないものです。
味も風味も大きく変わるバターというのは、お店選びの大きなポイントですね。
旬の食材を使用したパンが魅力的
契約農家と提携したパン

季節に合った旬の食材をパンにしています。
野菜は契約農家「小嶋農園」さんで栽培されたもの。
春らしい「のらぼう菜と魚介のキッシュ」です。
1個350円(税込)。
神奈川名産湘南ゴールドを使用したパン


神奈川の果物として人気の「湘南ゴールド」を使用した「あんクロワッサン」。
サクサクのクロワッサン生地の中の湘南ゴールド入りのあんが入って、香りとさわやかな酸味でとてもおいしいクロワッサンです。
あんクロワッサンの他には「うぐいす」「マロン」がありました。
全て1個220円です。
食事パンも充実
フランスパンだけど短いから「フルート」

低温長時間熟成の国産小麦100%使用、さらに米麹入り。
フランスパンですが、バケットよりも短いので「フルート」として販売されています。
11時頃お店に伺った時、ちょうど焼きたてでした。
長さ | 40㎝ |
切口最大 | 縦8㎝×横5㎝ |
価格 | 310円 |

歯応えもよく、小麦の味をしっかりと感じます。
まだ温かかったので、そのままいただきました。
ずっしりとしたおいしい角食パン

たまご、マーガリンを使用せず、バターのみで焼き上げた無添加の食パン。
1斤350円。半斤販売もあります。(半斤180円)
これだけの内容で350円とは素晴らしい価格ですね。
重さを測ると、なんと430g!これは他のパン屋さんに比べてかなりの重量があります。
しっとりとしたコクのあるパンです。
大きさ | 縦12㎝×横11㎝ |
重さ | 430g |
価格 | 350円(税込) |
アサノベーカリー口コミとお店情報
休業日 | 月曜日・水曜日・木曜日 |
営業時間 | 10:30〜17:00(商品無くなり次第クローズ) |
住所 | 神奈川県横浜市青葉区あざみ野1丁目12−2 |
電話番号 | 045-530-0303 |
駐車場 | なし |
イートインスペース | なし |
決済方法 | 現金・交通系電子マネー・クレジット(ペイペイ不可) |
サービスカード | なし |
定休日は変更になっているのでご注意ください。
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